□東京都出身。1981年、東宝映画『連合艦隊』でデビュー。以後、映像分野を中心に活躍している。様式的な歴史・時代劇から、ラブ・ストーリー、サスペンス、コメディまで変幻自在かつ確かな演技は、多くの作品で高い評価を受けている。主な出演映画に『ビルマの竪琴』、『四十七人の刺客』(映画誕生100年記念映画 共に市川菎監督)、『梟の城』(篠田正浩監督)、『日本の黒い夏(冤罪)』(熊井啓監督)、『竜馬の妻とその夫と愛人』(市川準監督)、『壬生義士伝』、『陰陽師2』(共に滝田洋二郎監督)他多数。またドラマでは83年〜97年まで続いた『ふぞろいの林檎たち1〜4』(TBS)をはじめ、『Age35〜恋しくて〜』(ANB)、『少年H』、『少年H〜青春編』、『ウソコイ』(共にCX)、大河ドラマ『武田信玄』(NHK)などがある。90年、『刺青(しせい)』(堀井康明演出)が初舞台。他に再々演を重ねた『陽だまりの樹』(杉田成道演出)、03年に再演となった『二人の噺』(福島三郎作・演出)がある。04年2月に、中国・アメリカ合作映画『ヘブン・アンド・アース』(主演)の世界公開があり、その撮影を綴った『日記・ヘブン・アンド・アース・中国滞在録』も出版される。
近藤さんはテレビで一回共演させていただいて、酒井さんは映画で一回、でも他の方は初めての方ばかりなので、いい刺激を受けて新しいものが作れるかなあという気がしています。それが一番楽しみですね。
沢山あります。たいがいの映画は男と女であったり家族をテーマにしているのが多いので沢山あるのですが…小津安二郎監督の『秋刀魚の味』。
犬にまつわるエピソードは話しだすと止まりません(笑)。ラブラドールを飼っておりまして、こないだ『盲導犬クイール』という映画に出演していた子犬も一匹貰って来ました。今3ヶ月です。で2匹になりまして、今しつけの最中です。とても大変なのですが、最初の大きいほうも『ラブレター』という映画に出演した時に網走から貰ってきてしつけした犬なので、その時の事をよみがえらせながら、今しつけに取り組んでおります。これ以上しゃべると止まらなくなりますのでこのへんでやめておきます(笑)。
好きな果物はプルーンです。理由は言わずもがなだと思いますが(笑)。生のプルーンは本当に美味しいんですね、日本には持って入れないんですけど。カリフォルニアでプルーンを食べた時に「人生で初めてこんなに美味しいフルーツを食べた。」と冗談抜きで思いました。みなさんにも食べていただきたいのですが、持って入れませんので…一緒にカリフォルニアでも行きますか(笑)。
一番最初にコンちゃん(近藤さん)と舞台をやろうって話をした時に、僕の舞台観とコンちゃんの舞台観が一緒で。「観に来てくださった方が、一瞬時を忘れて、ほんとに幸せな顔で帰れる舞台がやりたいんだよね」ってとこで一致して、今回臨みます。気楽な気持ちで劇場に来て頂けたら嬉しいと思います。みなさんも、時間を忘れて、この舞台に参加するようなつもりで楽しんでください。
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